5月4日(土) 晴れ

今日明日はオフ。今日は映画を2本観て、明日はお絵描き三昧の予定です。
駅から映画館まで、薔薇が綺麗。でも、今年は少し薔薇が咲くのが遅いのかな。
ノックアウト

サンライズサンセット

ジャクリーヌ デュ ブレ

ファニーフェイス

レーヌ ビクトリア

クイーン エリザベス

ソリトール

ピース

ゴールド バニー

ブルー パフューム(ピンクに写っていますが、青紫でした)

しのぶれど

フェルゼン伯爵(これももっと青紫でした)

ブルームーン

ホワイトウィングス

スパニッシュ ビューティー

湘南ファンタジー

ローズ ヨコハマ

ラブミーテンダー

プリンセスアイコ

朝8:50から観た1本目は、
「青春18×2 君へと続く道」
映画.comの解説
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「新聞記者」「余命10年」の藤井道人が監督・脚本を手がけた日台合作のラブストーリー。ジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本漫車流浪記」を映画化し、18年前の台湾と現在の日本を舞台に、国境と時を超えてつながる初恋の記憶をエモーショナルに描き出す。
18年前の台湾。高校3年生のジミーはアルバイト先で4歳上の日本人バックパッカー、アミと出会い、天真爛漫でどこかミステリアスな彼女に恋心を抱く。アミもまた、ある秘密を抱えながらもジミーにひかれていく。しかし突然アミの帰国が決まり、意気消沈するジミーにアミはある約束を提案する。
現在。人生につまずいて久々に帰郷した36歳のジミーは、かつてアミから届いたハガキを再び手に取り、あの日の約束を果たすべく日本へ向けて旅立つ。東京から鎌倉・長野・新潟、そしてアミの故郷・福島へと向かう道中で、彼女と過ごした日々の記憶がジミーの心によみがえる。
台湾の人気俳優シュー・グァンハンがジミー、清原果耶がアミ役でそれぞれ主演。「ブエノスアイレス」などの俳優チャン・チェンがエグゼクティブプロデューサーを務めた。
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ネタバレ書きますのでご注意ください。
ジミーとアミはお互い惹かれ合いながらも、じれったいほどに手も繋げない。
高校3年生のジミーにとって、4つ年上で、明るいのに何か秘密をもっているアミに体当たりできないし、アミには、ジミーをすぐには受け入れられない事情がある。
アミの絵のセンスは素晴らしい。
アミが急に日本に帰ってしまった理由も、ジミーが日本のアミに電話した時に、お互い夢がかなったら連絡しようという約束がまだなのに、今ではない、と突っぱねられたり、そして、ずっと会えなかった理由も、予告編を観たときから推測は出来ました。
ただ、ジミーがそれを知ったのは、18年後に日本の福島の只見のアミの実家を訪ねた時ではなく、実はもっと前から知っていたことには驚きました。
日本の旅先で出会った友人達(一期一会のもう二度と会うことはないかもしれないけれど、心に深く刻み付けられた友人たち)とのエピソードは、出来すぎていて嘘臭い、とは思わない。私も旅をしていて、一瞬言葉を交わしただけの人でも、印象深かったエピソードをもっているから。
ジミーとアミが一緒に観た日本の映画「Love Letter 」(1995年 岩井俊二監督 中山美穂主演)、観てみたくなりました。
「トンネルを抜けると雪国だった」の感動は、私も何回も経験しています。
台南のランタンフェスティバル、私は行けばいつでも見られるのかと思っていたら、2月から3月の限定なんですね。
ジミーとアミのランタンフェスティバルのシーン、涙が止まりませんでした。
ランチタイム(KFC)の後、観た2本目は、
「バジーノイズ」
映画.comの解説
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DTM(デスクトップミュージック)を題材に斬新な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に話題となったむつき潤による同名コミックを、大ヒットテレビドラマ「silent」の風間太樹監督のメガホンで実写映画化。
マンションで住み込みの管理人をしながら、自分の頭の中に流れる音楽をPCで形にし、部屋でひとり奏でることに没頭する青年・清澄。人と関わることをせずシンプルな生活を送る彼に、上の階に住む女性・潮が挨拶をしてくる。失恋したばかりだという彼女は、毎日清澄の部屋から漏れ聞こえてきた彼の音楽を楽しみに聴いていたと話す。自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思っていなかった清澄だったが、潮が何気なく投稿した演奏動画によって、彼の世界は大きく変わり始める。
人気ボーイズグループ「JO1」の川西拓実が清澄役、「交換ウソ日記」の桜田ひよりが潮役でれぞれ主演を務め、潮の幼なじみ・航太郎役で井之脇海、ベーシスト・陸役で柳俊太郎が共演。
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これはなかなかシンプルな感想が言えません。
才能があるだけでは売れない大人側の戦略や、音楽をやるもの同士の共感と妬みと諸々の思いや、ファン側の微妙な思いや。
タイトルの「バジーノイズ」とは、虫の羽音のような雑音の意味らしいですが、音楽用語としては、楽曲に変化を与えたりエッジをきかせたりするノイズという意味もあるようです。
打ち込み音楽に次々音を重ねて世界が広がるシーンは感動しました。