2月9日(日) 晴れ


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本日は諸事情でお休みをいただき、午前中は映画を観て、昼は中華街で美味しく飲み食いしてきました。



午前中に観た映画は、公開したばかりの、「1st Kiss」


映画.comの解説


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「花束みたいな恋をした」「怪物」の脚本家・坂元裕二と「ラストマイル」「わたしの幸せな結婚」の監督・塚原あゆ子が初タッグを組み、オリジナルストーリーで描いた恋愛映画。


結婚して15年になる夫を事故で亡くした硯カンナ。夫の駈とはずっと前から倦怠期が続いており、不仲なままだった。第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする手段を得たカンナは過去に戻り、自分と出会う直前の駈と再会。やはり駈のことが好きだったと気づき、もう一度恋に落ちたカンナは、15年後に起こる事故から彼を救うことを決意する。


主人公カンナを松たか子、夫・駈をアイドルグループ「SixTONES」の松村北斗が演じ、研究員の駈のことを気にかける大学教授・天馬市郎役でリリー・フランキー、駈に恋心を抱く天馬の娘・里津役で吉岡里帆、カンナと共に働く美術スタッフ・世木杏里役で森七菜が共演。


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ネタバレ書きますので、ご注意ください。


離婚するはずだったのに、タイムスリップで再会して、カンナはまた駈を好きになる。


何度やり直しても同じ結果になる。


遂にカンナが過去の駈に秘密を見破られてしまう。


その時、駈が下した決意に泣けます。


44歳のカンナと、29歳のカンナ、松たか子はどうやって演じ分けた?


メイク? CG?  


肌感はなんとかなるとして、口元やあごや首や、どうしても44歳と29歳は違う。


ブラッド・ピットの「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」で、ハイティーンぐらいの設定のブラッド・ピットが美しすぎて、あれはCG加工だと思うけれど。


松たか子は上手い俳優さんだと改めて思いました。そして、松村北斗はなかなか自然体で演技できる人だと思いました。


カンナの職場仲間の世木杏里(森七菜)がいい味出してました。出番は少ないけれど、年上のカンナにいつも当意即妙なアドバイスをしてくれる。


若い駈が15年後から来たカンナに、


「15年後って、どんな世の中?」


と聞いたら、カンナが、


「良い時も悪い時も、みんな『やばいやばい』と言っている」


と答えた時、笑ってしまった。


事態は変えられなかったけれど、家族は変わった。


今の家族や周囲の人達との関係を大切にしたいと思う、そんな映画でした。