5月31日(水) 曇り
本日はオフ。
せっかく久々に朝のZIPをじっくり見ようと思ったら、北朝鮮が沖縄に向かって宇宙船(宇宙衛星)と称するミサイルを発射し、40分間ぐらいそのニュースのみを繰り返していました。
結果的には沖縄には落ちなかったのですが、どう転ぶか分かりませんからね。
せっかくのオフなので、本当は映画を3本観たかったのですが、時間の都合で、朝イチで1本、午後に1本、間の時間、2時間半ほど、長居できるカフェを調べて、カフェで過ごしました。
今日観た1本目は、
「獅子少年 ライオン少年」
映画.comの解説
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中国の伝統芸能である獅子舞の演者を夢見る少年たちの姿を描いた長編アニメーション。
2世紀ごろ魏晋南北朝時代の中国大陸が発祥とされる獅子舞。現代中国の獅子舞は、前足を担当する1人と、背中と後ろ足を担当するもう1人が獅子となり、そこに楽団も加わって、旧正月や店舗の開店祝いの場などで「招福駆邪」として演じられる。広東の田舎で暮らす少年チュンは家が貧しく、両親は長年にわたり都会の広州に出稼ぎしていた。ある時、自分と同じ名をもつ獅子舞の演者の女の子と知り合ったことをきっかけに、チュンは獅子舞の世界にあこがれを抱くようになる。かわいい女の子を目当てにチュンに誘われ参加したマオ、そしてマオの知り合いのゴウとともに獅子舞チームを結成したチュンは、若いころは町一番の獅子舞の踊り手だったという干物屋の店主チャンに師事し、獅子舞の演者として成長していく。
日本では2022年に「雄獅少年 少年とそらに舞う獅子」の邦題で字幕版が公開されて好評を博したことから、2023年5月、新たに日本語吹き替え版が制作され全国公開される。
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ネタバレ満載です。ご注意ください。
初め、キャラの面構えがなかなか愛せなかったのですが、話に引き込まれていくと、みんなの顔も好きになりました。中国の獅子舞は日本とはかなり違い、とにかく面白かった。
少年、という題なので、中高生ぐらいのイメージでいたら、最初に主人公たちは18歳。でも、その年齢だから、働きながら鍛練していくのが悲惨ではない。
しかし、国民全員オール中流の日本と違い、中国の貧富の差は激しく、両親が出稼ぎで何年も帰ってきていない主人公はその状況が既に厳しいのに、父が仕事中に高いところから落ちて意識不明の重体に。
主人公チュンは、家計を支えるために単身出稼ぎへ。
仕事で一杯一杯のチュンは、稽古などやっていないのかと思いきや、夜中や早朝に特訓していた。さらに、肉体労働で鍛えた体は獅子舞のテクニックにも生かされる。
師匠夫婦の絆、同じチームの友情と連帯感、そして、同郷のライバルの思い、憧れの美少女との再会、英雄の木、キワタに選ばれたチュン。
スポ根物かと思いきや、体力作りはもちろん、ダンス的芸術としての精神論もあり、どんどん引き込まれていきます。
主人公チュンの吹き替え版の声は、鬼滅の刃の丹治郎と同じ花江夏樹なのもいいな。実直で優しそう。
クライマックスでは、キワタの花に囲まれたライオンが・・・・・
アフタークレジットでも、本編の大事なシーンがあるので、席を立たないでください。
2本目は、
「THE WITCH 魔女 増殖」
映画.comの解説
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人体実験で殺人兵器と化した少女の戦いを描き話題を呼んだ韓国映画「The Witch 魔女」のシリーズ第2作。
秘密研究所アークが何者かに襲撃され、1人の少女が生き残る。彼女は遺伝子操作で最凶のアサシンを養成する「魔女プロジェクト」の実験体だった。初めて研究所の外に出た彼女は、心優しい牧場主の女性とその弟のもとに身を寄せ、人間らしい感情に目覚めていく。しかし魔女プロジェクトの創始者ペク総括は少女を危険視し、抹殺のため工作員を送り込む。さらにアークを壊滅させた超能力者集団や地元の犯罪組織も入り乱れ、激しい戦いが始まる。
オーディションで1400人以上の中から抜てきされたシン・シアが主演を務め、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビン、ドラマ「ビッグマウス」のイ・ジョンソク、前作の主演キム・ダミが共演。「新しき世界」のパク・フンジョンが前作に続いて監督・脚本を手がけた。
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とにかく怖いです。「キャリー」を思い出す。
超能力戦とでも言うべき終盤では・・・・
初め、主人公の少女をなかなか好きになれなかったのですが、大食いでオチャメな面が観客の気持ちを鷲掴み。
この作品が既にpart2なんですが、これはpart3もあるかも。
本日は、2022年2月の絵手紙を貼ります。