8月31日(水) 晴れ

本日は1週間ぶりのオフ。
午前中に映画を2本観ました。
「サバカン SABAKAN」と「移動辞令は音楽隊」
スカッと面白かったのは音楽隊で、いい映画だなあ、と思ったのはサバカン。
ネタバレ書きますのでご注意ください。
サバカンは、予告編で、「ミッドナイトスワンに続く新たな感動」と言っていたわりには草彅剛の出番は少なく、ストーリーテラー的存在で、主役は子役の番家一路(ばんかいちろ)と原田琥之佑(こうのすけ)。
番家一路はNHK「お帰りモネ」で、おばあちゃんがやっていた民宿に泊まりに来ていた一家の男の子をやっていたそうです。
原田琥之佑は、原田芳雄の孫だそうです。DNA凄い!
凄いネタバレ書きますので最大のご注意を。
二人の少年が初めて真夏の大冒険に出掛けて帰ってきた時、別れ際にお互い代わる代わる何度も何度も「またね」「またね」と言い合うシーンがジーンと来ました。今はLINEでやり取りするから、そして車通りの音などで遠くまで声も届かないし、こんなノスタルジックな「またね」「またね」の応酬はないよね。
そして、このシーンが、クライマックスのシーンに繋がっていき、涙腺崩壊します。
その他にも、大人になったくぼちゃん(草彅剛)が離婚して別々に住んでいる娘との月一回のデートで水族館に行き、イルカとクラゲが話題になりますが、それはあの昔の真夏の大冒険にも繋がっていきます。
「移動辞令は音楽隊」は、とにかくキャストがいい!
もちろん阿部寛も、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙もよかったけれど、脇役で光っていた方について書きたい。
キーになるおばあちゃんがいます。主人公の老母(賠償美津子)もよかったのですが、音楽隊をいつも見に来て励ましてくれるファンのおばあちゃん、とっても大事な役割でした。優しくて上品できれいなおばあちゃん、長内美那子さんでした。昔、昼メロの女王だった儚い雰囲気の美女で、その後もきれいで優しいお母さんキャラでCMやドラマにもよく出ていました。
昔の美女というと、私は八千草薫さん、香川京子さん、長内美那子さんが思い浮かびます。あ、あと、稲垣美穂子さん。
その後が吉永小百合さんですね。
そうそう、今日、駅でお着物を着た、ビクッとするぐらい白塗りの、70歳ぐらいの女性とすれ違いました。
え、何?チンドン屋さん?舞台の役者さん?日本舞踊の本番の帰り?
私も以前、大きな舞台でいつもの舞台メイクの5倍ぐらいのド派手メイクをした時、私たちの本番のすぐ後に撮影が入っていて楽屋を明け渡さねばならず、メイクの顔のまま帰って、電車の中でみんなからじろじろ見られました。さぞかし頭が変な人と思われたろうなあ。
今ならメイク落とし用のウェットシートがあるのですが、当時はポンズのクリームをたっぷり塗りたくってティッシュで拭き取った後に洗顔するしかなくて、楽屋が使えないのは致命的でした。
今思えば、ホールの裏の暗がりに座り込んでメイクを少しでも落としてから帰ればよかったとか、夜だけどサングラスすればよかった、など、思い付くんですけどね。
今日すれ違った白塗り女性はなんだったんたろう?
そして、今日は8月31日。みんな夏休みの宿題、やってるのかなあ。
今日の正午に抽選、という、ミニオンズくじの抽選結果を見ました。

見事にハズレ。
当たるとも思っていなかったけど、今日の抽選結果発表は楽しみにしていました。映画「ミニオンズ フィーバー」を観に行ったとき、全員くじをもらいました。
等身大ミニオンぬいぐるみ、特に欲しいわけではなかったけれど、ハズレという結果はがっかりするもんですね。
だから、私は宝くじは買いません。