2022年07月


7月31日(日) 晴れ




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7月も今日で終わり。月日の経つのも夢の内。


朝8:00から12:00までの仕事。


午後は映画を観ました。7月1日公開の「ゆるキャン△」


満席だし、客層いろいろ(小さな子から、オタクっぽいおじさんも)で、意外でした。世間的に話題なの?


入口でもらったプレゼントは、フィルム風しおりで、こういうプレゼントは嬉しい。


小さい子には難しかったんじゃないかな。


キャンプは学生時代以来やっていないので、最近のキャンプグッズ、面白い。


女の子達がきゃんきゃんやっているアニメ、好きです。


人以外も、ちくわとジンジャーがかわいかった。


エマが大好きだった学校犬の名前もジンジャーだったな。ちなみにジンジャーは犬ではありません。












7月30日(土) 晴れ




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昨日、注文していた涼感度アップグッズ2点届きました。


リュックの背中に取り付けると、リュックの背中の汗や蒸れを軽減できる、リュックサック用バックパット。


シャツに吹き付けると、ひんやり過ごせる、ひんやりシャツシャワーストロングミント。


今日はさっそく両方使ってみました。


リュックは短時間しか使わなかったので、まだ真価は分かりませんが、とりあえず今日はあまり背中に汗をかかなかった気がします。


ひんやりシャツシャワーは最初背中が痛いほどで、しまった、付けすぎたと思いましたが、午後までひんやり感が続きました。


今日は朝7:00から15:00までの仕事で、8時間くらいひんやり感が少しだけですが残りました。


新型コロナウイルスの第7波、感染急拡大で、もしかしたらまた外飲みが出来なくなるかもしれません。誕生日がもうすぐなのでその頃に飲みに行きたいのですが、今日飲んでおこうと思い、本当は焼き鳥屋さんに行きたかったのですが、軒並み17:00からで、待っていられなかったので、牛タン屋に行きました。


ビールに合うというパドロンの素揚げが美味しかった。




7月29日(金) 晴れ






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朝8:00から12:00までの仕事。


午後は今日から公開の映画「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」を観ました。


ネタバレありますのでご注意ください。


面白いし、アクションもすごい!人と人の絆も素晴らしい。


ラプトルの赤ちゃん可愛い!


今作は今までの集大成で、懐かしい出演者がたくさん出てきます。


とにかく面白い!手に汗握るシーン満載!


遺伝子操作の悪、人同士の絆、そして、恐竜と人と、その他の動物達との共存は果たして出来るのか。


最終シーン、ほぼシルエットですが、感動物です。





7月28日(木) 晴れ 世に知れず暑き



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朝8:30から15:00までの仕事。

暑い中、仕事してもういっぱいいっぱいのところにもってきて、夜はダンスレッスンで、マンツーマンで足腰鍛えるハードな基礎訓練。


かなりきつかったのですが、これが功を奏して作品の振り付けが今まで一番の出来だったそうです。

足腰がしっかりしていて、プリエも深い。床をしっかり押している。すると腕の動きが楽。姿勢もいい。そして、今日は指先まできれいに、なんてことは一言も言われなかったのに、指先まできれい。

最近、ワンステージ上がったと思うのは、足をちゃんと使った、という疲れが夜に出る。

今までなんだったんだろう。やってるつもりが想いの半分しか動けていなかった。今はやってるつもりではなく大きく動くから、その分しっかり疲れる。






7月27日(水)の2




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映画「破戒」の感想を書きます。ネタバレありますのでご注意ください。


まずは、主演の間宮祥太郎、ヒロインの石井杏奈がよかった!


間宮祥太郎の美しく優しい日本語、よかった。そういえば、私は小学校1年の3学期から3年の2学期まで長野県伊那市の小学校に通いましたが、先生達は結構方言でしゃべっていましたね。明治時代の飯山の小学校の教師があんなに美しい日本語ではしゃべっていないと思います。


主人公瀬川丑松は自分の出自を隠すために美しい標準語を喋っていたのかもしれませんが。


監督が瀬川丑松役に間宮祥太郎を抜擢したのは、美しさと寂しさ、だそうです。


島崎藤村「破戒」の映画化は、1948年、1962年と今回の三回目だそうで、1948年の瀬川丑松は池部良、1962年は市川雷蔵。


おしほ役の石井杏奈、E-girlsのダンス女子ながら、日本的美女なんですね。1962年版でおしほを演じた藤村志保さんを越えるかも。


猪子蓮太郎役の真島秀和がいつもながら素晴らしい


子役達がまた光っています。


仙太役の子役、石田星空(いしだ せら)
NHK朝ドラ「エール」の主人公、古山裕一のこども時代を演じました。


省吾役の子役、斎藤汰鷹(さいとうたいよう)
映画「人魚の眠る家」、映画「ツユクサ」に出てきた、演技派の子役


映画で、原作とかなり変えてしまったのは、映画の冒頭に、丑松が逗留する旅館に穢多(えた)がいた、と追い出された金持ち(石橋蓮司。映画では名前が出てきませんでしたが、原作によると大西)は、また最後に現れて、丑松を手助けしてくれますが、原作では大西はテキサス移住をするに当たり、丑松をテキサスに呼んでくれます。原作では、丑松はテキサス移住もキープしつつも、とりあえず東京に出る、という終わり方です。映画では、大西はなんと仙太の祖父で、仙太に頼まれて丑松を金銭的に助けてくれる申し出をしてくれますが、丑松はそのお気持ちだけいただき、代わりに仙太は勉強が大好きで優秀な子なので、上の学校に上がれるようにしてほしい、と頼みます。


原作の学校は中学で、映画では尋常小学校です。こどもたちを小学生にしたことで、こども達が瀬川先生を慕う気持ちがまっすぐに描かれているし、とにかく勉強してください、という丑松の最後の言葉もこども達はまっすぐ受け止めます。


差別はなくなっても、また新たな差別が生まれる。人間は愚かではない。弱いだけだ。弱さが差別を生む。これがテーマですね。


穢多や部落は忘れ去られつつあっても、今、やはり貧富の差はあるし、人種問題もあるし、コロナにかかった人への差別もある。


昔、中学生の頃かな。「破戒」の文章は難しいと思いましたが、今、改めて読んでみると、1906年の作品ですが、とても読みやすい。


そういえば、二十代の子が三島由紀夫の作品をやったとき、言葉が難しすぎてわからない、と言ったのに驚いたことがあります。


若い観客の子達も、言葉が昔の言葉でわかりづらい、と言っていて驚きました。


映画「破戒」のネットで見た感想の中に、時代劇仕立てでわかりづらいから、ドラマ仕立てにしてほしかった、と言うのがあり、私には時代劇には思えなかったので驚きました。


細かいことですが、大写しになった時、丑松の白地に細かい黒(白絣だと思います)の着物の襟が垢汚れしていて、そこに感動しました。古着を探して来たのか、実は新しいものを衣装さんか美術さんかが垢汚れのように汚したのか。


原作では、丑松が自分の出自を告白して、東京へと去るのは冬で、雪景色に霙が降っていましたが、映画では夏でした。緑の山々、夏草の道を、荷車を引く丑松、そして一緒に行くというしほ、見送りに来てくれた親友の銀之助(矢本悠馬)やこども達が合流し、沈下橋を渡ります。


沈下橋なので、ロケ地はもしや四万十川?と思いきや、京都にも沈下橋はあるのですね。


ロケ地はいろいろあるようですが、主に京都や滋賀県で撮影したようです。


銀之助とこども達ともここまで、と別れ、丑松としほ、2人で歩いていたとき、丑松が下宿していた寺の鐘が鳴ります。


とってもセンチメンタルに余韻を残して作られています。原作はもっと乾いていました。丑松としほがこの先どうなっていくのか、丑松は東京で仕事を見つけらるのか、それともやはりテキサスへ行くのか。テキサスへ行ったとしても、しほは付いてきてくれるのか。


映像もキャストも、丑松の言葉も、ラストシーンの余韻も美しく、差別についてもみんなに是非考えていただきたく、映画「破戒」をたくさんの人に観ていただきたいと思いました。







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