7月31日(土) 晴れ
今日も暑い。
朝から映画へ。2本観ました。
ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」と中国とアメリカのワーナーブラザース共同制作のアニメ「白蛇:縁起」
いつものごとく、ネタバレあります。ご注意ください。
「イン・ザ・ハイツ」は、シネマNAVIによる概要を引用します。
「ワシントン・ハイツ――そこはNYの片隅にある取り残された街。祖国を遠く離れた住民たちで賑わう大通りはいつも、歌とダンスであふれている!暑さが激しい真夏に起こった大停電。その夜、仕事や進学、恋にもがきながら、夢に踏み出そうとする4人の若者の運命が、大きく動き出す。」
ミュージカルといえば、ララランドやマンマ・ミーアのイメージが強い人にはびっくりかも。
ラテンだし、ラップが多いし。
アメリカに住む中南米系の人たちのもつ問題、差別や貧困など前面に出されますが、そしてみんな、夢はそこまで来ているのに、と夢が叶わないもどかしさを抱えています。それは人種差別が大きな要因ではありますが、夢がそこまで来ているのに叶わない、ということは、誰にでもあること。だから入り込むことが出きる。
こんな明るくてワサワサした映画なのに、最初の方にちらりと出てきた些細なシーンが実は伏線になっていて、最後にどんでん返しが起こる。
さらに、そもそもの設定が、最後まで観ていくと、騙されていたことに気づくのです。でも、それでよかった。
主人公はウスナビという珍しい名前。ウスナビの父が初めて軍艦を見て興奮して、ボディーに書かれていた「US NAVY」からとった名前なんだそうです。
お昼を食べて、昼から「白蛇:縁起」を観ました。
昔々の東映動画の「白蛇伝」と関係しているかな、と思って調べたら、全然違う話でした。
アナ雪に顔とか、凍った場面とか、似ていました。
悲恋で終わるかと思ったら、長い長いスパンで、○○します。
ポストクレジットシーン、というより、エンドロールが二段構成になっていて、ポストクレジットシーンだと思ったおまけのお洒落だけどどういう意味?というシーンの後に、またエンドロールが流れます。
そして、最後の最後に、今回は姉妹の姉の白(ハク)が主人公でしたが、妹の青(セイ)が主役の映画が、今年中に中国で公開されることが分かりました。