9月30日(水)
鳩と群れ遊ぶ子ら天高し
鰯雲の美しい、秋らしい日。
朝の通勤時、久々に信号待ちで木陰で待機しました。
かといって、持っているのに日傘を出すほどではない。
紫外線対策の見地で言えば、日傘は必要だろうし、なんと今日私はうっかり素っぴんで来ちゃいまして。
しかし、眼鏡掛けてると、不思議に素っぴんに見えないもんなんです。
眼鏡って、すごいアイテム。
私はド近眼なので、レンズの歪みで目が小さく見えます。(老眼鏡は逆に目が大きく見えるんですね。ド近眼の私には今のところ老眼鏡は無縁です。コンタクトレンズを使用すると、針に糸が通しづらくなりますが)
まあ、目が小さくなるのさえ我慢すれば、縁も薄い色で、眼鏡が印象には残らないデザインなので、絵手紙に描くときに眼鏡を描きません。
今日はビッグS氏が休みでチャーリーと二人。
いなり寿司作りを初めて仰せつかりました。
過去、いなり寿司は一回作ったことがありますが、ご飯を詰めすぎて成形できず、玉砕だったトラウマが。
我が家族たちは手間のかかるいなり寿司より、寧ろお握りの方が好きだったので、それっきり作ったことがありませんでした。
しかし、遂に逃げられなくなりました。
今回はいなり寿司用油揚は既に用意されているし、中に詰めるひじき入り寿司飯もチャーリーが混ぜてくれていて、あとはもう詰めて成形して並べるだけ、ではありますが、慣れるまで大変でした。
頭巾みたいな帽子を子どもに被せてやると、コノハズクの耳みたいなものが出来ますよね。その耳をいなり寿司は作ってはいけないのです。俵型になるように、詰めたご飯を指で押して、角がなくなるように成形していくのですが、最初の内、その段階で袋が破けてしまうことが数回。
慣れてきてわかったことは、私は角をなくしたいばかりに、角にたいして斜めに指を押していたから破れたのであって、ご飯は縦に指で押してやり、上手い人なら手の感覚でわかるでしょうが、私は少し詰めた段階で口を押さえてひっくり返して、底辺に緩みがないか、丸くなったか確かめて、丸くならずに胸鰭みたいにご飯が詰まっていない部分が残っていたら、また指で縦に押しながら底辺をなくして丸くする。
結構上の方までご飯を入れてやるんでビックリです。
向こう手前と上辺を内側に折り込んで、上下ひっくり返して黒ベースに青色の模様が入った四角い舟皿に5個並べて蓋をします。
上辺の向こう側とこちら側の折り込んだ重なりが案外少なくて、こんなんで大丈夫なのかと心配になります。
太った人が浴衣を着た時の胸の合わせ部分が少ないみたいな。
(後でデパ地下で売っているいなり寿司をひっくり返してみたら、合わせ部分がもっと深く、その分、入っているご飯は少ないわけですが)
だから、魚屋で売っているいなり寿司は脂ののった魚みたいにでっぷりしてるのか。
31個目で、やっと納得の形が出来ました。そこからは、みんな同じように作れました。
いなり寿司作りが四苦八苦だったので、丼に入れる、ピンクの大根、黄色い大根の二色漬け物と、生姜の三点セット、とはいえそれぞれで小さいプラカップに入れるのですが、それをアルミバットに並べて明日のために準備するのを二段作る作業が、今日は楽々に感じました。
今日は魚の入荷量も、トレーなどの入荷量も半端なく、狭い店内大わらわでした。
魚屋上がってから、デパ地下へ。本日ダブルヘッダー。
今日から期間限定、数量限定の新商品、しらすコロッケと三色弁当を売ります。
しらすコロッケ30個は、人気上場で15:40に完売。
しかし、三色弁当20個は難物でした。
しらす丼や鰹のたたき丼は500円、海鮮丼とシメサバ棒寿司は600円のところ、三色弁当は758円。
柔らかくて美味しい(築地では明石と並び称される横綱の)地ダコ、船の上で仕上げた生しらすの沖漬け、しっとりふっくら美味しい釜あげしらす、の三色丼です。
食べれば絶対美味しいのですが、見た目が(マグロなどの赤がないと)地味だし、他の丼より高い。
でも、この三色弁当も隣に並んでいる海鮮丼も、東京に持っていけば1000円で、売れますよ。
デパ地下と言っても、暇暇なんです。
職場のある町は県内でも大きな市ですが、このデパ地下をみる限り、場末感はいなめないようです。
三色丼は朝から16時までに4個しか売れず、16時から20%OFFになって3個売れ、残りの12個は17時以降、半額になって、18時半頃完売。
しかし、大根と玉子のにもの、カボチャと茸のかき揚げ、ひじきいなり寿司がなかなか売れず、18時45分頃奇跡の完売しました。
疲れました~
鳩と群れ遊ぶ子ら天高し
鰯雲の美しい、秋らしい日。
朝の通勤時、久々に信号待ちで木陰で待機しました。
かといって、持っているのに日傘を出すほどではない。
紫外線対策の見地で言えば、日傘は必要だろうし、なんと今日私はうっかり素っぴんで来ちゃいまして。
しかし、眼鏡掛けてると、不思議に素っぴんに見えないもんなんです。
眼鏡って、すごいアイテム。
私はド近眼なので、レンズの歪みで目が小さく見えます。(老眼鏡は逆に目が大きく見えるんですね。ド近眼の私には今のところ老眼鏡は無縁です。コンタクトレンズを使用すると、針に糸が通しづらくなりますが)
まあ、目が小さくなるのさえ我慢すれば、縁も薄い色で、眼鏡が印象には残らないデザインなので、絵手紙に描くときに眼鏡を描きません。
今日はビッグS氏が休みでチャーリーと二人。
いなり寿司作りを初めて仰せつかりました。
過去、いなり寿司は一回作ったことがありますが、ご飯を詰めすぎて成形できず、玉砕だったトラウマが。
我が家族たちは手間のかかるいなり寿司より、寧ろお握りの方が好きだったので、それっきり作ったことがありませんでした。
しかし、遂に逃げられなくなりました。
今回はいなり寿司用油揚は既に用意されているし、中に詰めるひじき入り寿司飯もチャーリーが混ぜてくれていて、あとはもう詰めて成形して並べるだけ、ではありますが、慣れるまで大変でした。
頭巾みたいな帽子を子どもに被せてやると、コノハズクの耳みたいなものが出来ますよね。その耳をいなり寿司は作ってはいけないのです。俵型になるように、詰めたご飯を指で押して、角がなくなるように成形していくのですが、最初の内、その段階で袋が破けてしまうことが数回。
慣れてきてわかったことは、私は角をなくしたいばかりに、角にたいして斜めに指を押していたから破れたのであって、ご飯は縦に指で押してやり、上手い人なら手の感覚でわかるでしょうが、私は少し詰めた段階で口を押さえてひっくり返して、底辺に緩みがないか、丸くなったか確かめて、丸くならずに胸鰭みたいにご飯が詰まっていない部分が残っていたら、また指で縦に押しながら底辺をなくして丸くする。
結構上の方までご飯を入れてやるんでビックリです。
向こう手前と上辺を内側に折り込んで、上下ひっくり返して黒ベースに青色の模様が入った四角い舟皿に5個並べて蓋をします。
上辺の向こう側とこちら側の折り込んだ重なりが案外少なくて、こんなんで大丈夫なのかと心配になります。
太った人が浴衣を着た時の胸の合わせ部分が少ないみたいな。
(後でデパ地下で売っているいなり寿司をひっくり返してみたら、合わせ部分がもっと深く、その分、入っているご飯は少ないわけですが)
だから、魚屋で売っているいなり寿司は脂ののった魚みたいにでっぷりしてるのか。
31個目で、やっと納得の形が出来ました。そこからは、みんな同じように作れました。
いなり寿司作りが四苦八苦だったので、丼に入れる、ピンクの大根、黄色い大根の二色漬け物と、生姜の三点セット、とはいえそれぞれで小さいプラカップに入れるのですが、それをアルミバットに並べて明日のために準備するのを二段作る作業が、今日は楽々に感じました。
今日は魚の入荷量も、トレーなどの入荷量も半端なく、狭い店内大わらわでした。
魚屋上がってから、デパ地下へ。本日ダブルヘッダー。
今日から期間限定、数量限定の新商品、しらすコロッケと三色弁当を売ります。
しらすコロッケ30個は、人気上場で15:40に完売。
しかし、三色弁当20個は難物でした。
しらす丼や鰹のたたき丼は500円、海鮮丼とシメサバ棒寿司は600円のところ、三色弁当は758円。
柔らかくて美味しい(築地では明石と並び称される横綱の)地ダコ、船の上で仕上げた生しらすの沖漬け、しっとりふっくら美味しい釜あげしらす、の三色丼です。
食べれば絶対美味しいのですが、見た目が(マグロなどの赤がないと)地味だし、他の丼より高い。
でも、この三色弁当も隣に並んでいる海鮮丼も、東京に持っていけば1000円で、売れますよ。
デパ地下と言っても、暇暇なんです。
職場のある町は県内でも大きな市ですが、このデパ地下をみる限り、場末感はいなめないようです。
三色丼は朝から16時までに4個しか売れず、16時から20%OFFになって3個売れ、残りの12個は17時以降、半額になって、18時半頃完売。
しかし、大根と玉子のにもの、カボチャと茸のかき揚げ、ひじきいなり寿司がなかなか売れず、18時45分頃奇跡の完売しました。
疲れました~