2015年02月

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2月28日(土)の2


星の王子さまに出てくる数々の言葉の中で、一番好きなのは「大切なものは目に見えないんだよ」

今日は期間限定のCGアニメーションも見られました。

以前見た実写映画や、舞台では表現できないものを見ました。

私は、王子さまが蛇に噛まれて倒れる絵と、その次のページの、王子さまのいない砂漠の絵が印象的でしたが、今日見たCGアニメーションでは、王子さまが斜めになった後、星のように光の粒が沸き上がって、王子さまは砂の丘の向こうに落ちていく。

飛行士のナレーションが「次の日、王子さまの体は砂漠になかったから、故郷の星に帰ったのだろう」

私は今まで、体は遠い星に帰れないから、魂だけが帰ったのだと思ってました。

でも、王子さまはちゃんと羊が入った箱の絵と、羊の口輪の絵も持って帰って、かけがえのないバラの花と暮らしているのだろう、王子さまが笑うと、無数の星が笑うのだろう、と明るい気持ちになりました。

ずっと悲しい結末だと思ってました。

しかし、謎です。

きつねは何で知識が豊富なんでしょう。

蛇は何で何でも知っているんでしょう。

それが気になり出すと、売店で売っていた謎本を買えばよかった、と後悔。

謎本を買えばよかった、と思いながらも、アマゾンでポチッとしたのは「星の王子さま オリジナル版」

サンテグジュペリの生誕100年を記念して復刻されたそうで、じゃ、それまで絶版だった?

以前見に来た時と今回展示が大きく変わっていたのは、今回はサンテグジュペリの一生を丁寧に展示していて、それはやはり生誕100年の時に展示内容をこのようにしたのかなあ。

展示と展示の間のディスプレイが、カリブの海賊みたいな、お化け屋敷のイメージでわくわくします。

サンテグジュペリは44歳で亡くなったそうですが、1900年生まれと言うから、私の祖父と同い年なんだ。

王子さまへの絵手紙は、蛇に噛まれて倒れる絵にしようかと思ったのですが、王子さまが無事に星に帰れたのだと思っても、やはり悲しくて描けませんでした。

でも、いつか描きます。

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2月28日(土)



東風吹く日自分のために買ふ土産



箱根の強羅温泉の民宿に泊まりました。

女将ひとりで何もかもやるため、サービスはいいとは言えませんが、その分安い値段で美味しいもの二食付きで泊まれます。

湯の花浮かぶ白濁の温泉は糖尿病にもよいそうです。

女将手作りの夕食は金目の煮付けやすき焼き。

お腹パンパンになりました。

ビールは食堂前の自販機で買うか、自販機横の冷蔵庫から瓶ビールを自分で出して、自己申告。

バスタオルは部屋になかったのでフェイスタオルですべてすませましたが、後で気づきました。

150円で貸しバスタオルも置いてありました。

チェックアウト後、女将に教えてもらったバス停は、すごい急坂を上って5~8分ぐらい。昨日強羅駅から宿までの急坂登りが辛かったけど、まさか今日も坂を上ることになるとは!

星の王子さまミュージアムに行きました。

今日は穏やかな日でしたが、天気予報で「東風が吹いた」と言ってました。

もう10年以上前に一度来たのですが、展示内容や雰囲気がすっかり変わっていました。

やっぱり星の王子さまは素晴らしい!

私が初めて「星の王子さま」を読んだのは中1の時でしたが、本当のよさに気づいたのは大学生になってからでした。

そして今日、売店で懐かしい「星の王子さま」を手に取ってみたら、こんなに大人向けの本だったのか、と認識を新たにしました。決して絵本ではないんだ。字もぎっしり。

星の王子さまへの絵手紙が展示されていて、みんな上手かったので、家に帰ってから二枚書きました。

星の王子さまミュージアムと絵手紙は本日の2でまとめてアップします。

星の王子さまミュージアム前から小田原行きバスに乗って、宮ノ下の「ホテル前」で降りました。

昼食を食べに「箱根自然薯の森 山薬」へ。

ランチのセットは三種類あり、行くまではせっかくだからケチらないで高い方を食べようと思っていたら、高いセットは肉や魚が付くので、朝食をがっつり食べた私は「こんなに食べられない」と思い、一番安い定食にしました。

麦ご飯、自然薯とろろたっぷり、自然薯のステーキ、香の物、きのこ汁。十分でした。自然薯は少し土臭いけど、最高に美味しい。

宮ノ下駅から登山電車に乗ったら座れませんでしたが、一番前で対向電車を見たり、なかなか楽しい。一番前と書きましたが、スイッチバックが何回かあるので、一番後ろになったりまた前になったり。

帰りに以前一度行ったことのあるカイロプラクティックに寄って調整してもらいました。

それでは、本日の2で星の王子さまミュージアムと絵手紙を。

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2月27日(金)の2



花梅の下に笑顔の家族かな



曽我の梅林で見た梅から三枚。

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2月27日(金)



梅まつり帰りに花びら追ってくる



今朝BSプレミアムで森山良子のリサイタルをやっていて、冒頭に情感たっぷりに歌った「さとうきび畑」に、涙ボロボロ。

朝からこんなに泣くなんて。

午前9時半頃から出掛けました。

東海道線の国府津で御殿場線に乗り換え、次の下曽我で降りました。

多分乗っていたほとんどの人が降りました。

目的は曽我の梅林の梅まつり。

今年は開花が遅れたため、本当は3月1日までの予定の梅まつりが4日まで延長になりました。

梅の向こうに富士山がきれいでした。

お腹がペコペコになり、会場の食堂でラーメンを食べました。

曽我の梅林は実梅の樹なのでほとんどが白と聞いていましたが、思ったより赤い花もありました。

例年は早咲き遅咲きや、白梅と紅梅と咲く時期に時間差があるのですが、今年は寒さで遅れた分、いっぺんに咲いている感じです。

今日は東京では寒かったそうですが、曽我の梅林はぽかぽか陽気でコートを手に持って歩いていました。

その分、夜になって花粉症の症状が一気に来ました。

鼻と目が辛い!

昼はラーメンだけなので、歩き回ってお腹がすいて、下曽我で大福を買いました。いちご大福と開運勝大福。(写真3)

今日見た梅の中から三枚の写真をこの後アップします。

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2月26日(木)



寒戻り強気で商売新リーダー



木曜日は近隣スーパーで安売りをするため、私が働いている魚屋さんは入りが悪いのです、毎週。

さらに寒くて雨降りで。

それが、朝獲れ「ミシマオコゼ」を箱買いしてくれたお客様、さらにそのお客様はクロダイもたくさん買ってくださって、お一人で1万円のお買い物。

これに気をよくした新リーダーSさん、せっせと寿司を握りながら、

「売り上げでは負けてないよ。こんな雨だし木曜日だからと他の店が気を緩めているけど、うちはこの寿司コーナーだけで2万5000円は行くからね。負けてないよ」

と強気商売発言。

ウォッ、頼もしい。

ちなみにミシマオコゼやクロダイをたくさん買ってくださったお客様はイタリアンレストランされているらしい。

イタリアンではクロダイはカルパッチョにするそうです。

今の時期のクロダイは、海草を食べていないから臭くなく、卵が出来ると食べるところがなくなるけれど、その前なので、美味しい時期なんだそうです。

クロダイはチヌとも呼ばれています。

黒鯛の俳句の季語は夏ですが、春の産卵期を除いて、一年中味がよいそうで、寒い時期が美味いらしい。

ミシマオコゼはエラの横のヒレに毒があり、朝、入荷数を数えるとき、厚手のゴム手袋をしたのですが、手袋を突き通すから気をつけて、とリーダーに言われました。

なので、背中と腹をつかむようにして持ち上げました。

新リーダーは横にでかい人なので、ゴム手袋が入らなかったのです。

ちなみに新リーダーはユニフォームのTシャツや半纏も入りませんでした。

夜はダンスレッスン。

ヒップホップでは、足をしっかり上げて大きく動くためのコツを教えてもらいました。

階段を一段昇るつもりで足をあげろ、と。

そのイメージをもって踊ったら、効果覿面でした。

先生に「足裏が見えた」

と褒められました。

ジャズでは、3つの課題「月、雲、太陽」を入れて創作で踊る、ことをやりました。

一回踊っての、先生からの感想は、

「表現力は豊かだけれど、上半身ばかり気を遣って足が使えていない。足に集中してもう一回踊って。」

二回目はプリエを深く入れたり伸び上がったりしてみたら、緩急もつき、表現も目線も広がりました。

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