2013年10月

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10月31日(木)

職場で、29日、30日、31日の3日間、小学生以下のお子様にお菓子を配り、昨日一昨日は私がずっとお菓子配りをやっていました。

しかし、ハロウィン当日の今日、私は風邪でダウン。

昼間はずっと寝てました。

午後、我が家に珍客。一階のベランダから入ってきたと思われる小鳥が二階まで上がってきて、閉まったガラス窓から出ようとして出られず、一時間ほど滞在しましたが、二階のベランダから出たようです。



ハロウィンの珍客部屋に小鳥飛ぶ

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10月30日(水)

その男を初めて見たのは、9月のまだ暑い頃。

朝、出勤途中の、まだシャッターの降りた商店街で、何かの木組みみたいな物が歩道に置きっぱなしになっている…

いや、近づくと、肌が褐色の人間が、足を組んだ状態でひっくり返っていて、剥き出しの足がまるでカマドウマ(やたら足の長いコオロギか蜘蛛みたいな虫)みたいで。

人が死んでる!

いや、寝てるだけ?

救急車を呼ぶべき?

でも、寝てるだけだったら?

気にはなりつつも、きっと寝てるだけ、と無理に思い込んで通過。

しかし、もしかしてあの時救急車を呼んでいたら助かっていた命が私の責任で…などと想像してしまい、ずっと気になってました。

でも、その人を時々見かけるようになり、生きていてよかった、とホッとしました。

いつも座禅を組むように褐色の手足を剥き出しにしていて、異様に黒い手足で、なんだか薄気味悪くて…

昔読んだお話で、身なりだけで判断してみすぼらしいおじいさんを泊めてあげなかった金持ちが貧乏になり、みすぼらしいおじいさんにパンをあげた子どもが幸せになる…そのみすぼらしいおじいさんは神様だった、という、そんな話がありましたが、いやいや、とても怖くて近寄れない。

見かける度に黒くなっていくし。

あんなに痩せ細って今にも死にそうで、寝ているのか瞑想中なのか、手足を組んでひっくり返っていたり、道の脇でうずくまっていたり、今日こそ死んでいるのかも、とドキドキしながらそこを通ります。

なんであんなに異様に褐色で、どんどん黒くなっていくのだろう。

単なるホームレスなのか、修行でもしているのか、三國連太郎みたいに役作りをしてるのか、わざと通りかかる人を怖がらせて楽しんでいるのか、旅の途中なのか…

いつか本当に死んじゃうんじゃないかと気にかけつつも、物語の子どもみたいに手を差しのべる勇気もなく通っていたのですが、ある日、その男が携帯をいじっているのを見かけ、なんだ、携帯のお金を払えるんだ、とびっくり。

これはやはり修行か役作りか旅人か…

前ほど、明日にでも死んでしまうかも、と思わなくなりました。

秋風が冷たくなったある朝、いつも男がうずくまっている辺りに毛布で四角い山が出来ていて男の姿はなく、妙な胸騒ぎがしたのですが…

少し離れた所で、多分その男と思われる人が、長袖長ズボンを着て、清々しい顔で煙草を吸っていました。

顔なんかまともに見てなかった…というよりも、いつもひっくり返っていたりうずくまっていたりで顔は見えず、異常に細くて黒い手足で同一人物と判断していただけなので、長袖長ズボンの男が本当にあのカマドウマ氏なのか、わからないところですが、いや、絶対あの男です。

それ以来ばったり姿を見かけなくなったので、やはり修行か役作りか旅人か、やけに清々しい顔で煙草を吸っていたのは、期間限定だったのではと、そう思いました。

きっと、帰るべきところがあるんだろう、もう二度と現れないでほしい。

ところが、今朝、またあの男が、段状の所に腰かけて背を丸めているのに遭遇してしまいました。

前よりは厚着で、手足が出ていないとそこまで黒くないのですが、あの男です。

半月ぐらい姿を現さなかったのに。

あー、また、神様に試されているみたいな悶々と通勤する朝が繰り返されるのか。

本日、喉が痛い。



コスモスのひっそり揺れて午後静か

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10月29日(火)の2


仕事帰りにぐぐっと足を伸ばし、文京区のStudio D2へ芝居を観に行きました。

宣伝メールより

「《ターボナイト1310》
一ヶ月頑張って働いたあなたに!!
月末はお酒でも飲みながら芝居見て笑いませんか♪( ´▽`)?

映画「キサラギ」を男女逆転させ一時間にギュっとまとめて舞台版にしてみました!!

『サオトメ 1.00』

自殺したアイドル「早乙女ユウ」の一周忌に集まった五人のファン。彼は本当に自殺だったのか!?愛と感動の密室サスペンス!!」


面白かった!

今、ちょい推理物にはまってまして、ここんとこ、伏線が面白い作品を4冊読んだところで…

よくぞ集めた、この5人のキャラ。

ターボナイトはお芝居とは限らないそうで、ダンスや映画などもやるとかで、また次回が楽しみです。

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10月29日(火)


秋寒したまらず半纏出して着る


しごとかえりにぐぐぐぐぐっと足を伸ばして、STUDIO D2へ芝居を観に行ってきました。

《ターボナイト1310》、「サオトメ1.00」を観に行き、ばったり芝居仲間のミキミキ氏に会いました。

二人とも時間を間違え、早く来すぎたので、マックにコーヒーを飲みにいきました。

Face book で私が描いている絵について話題になり、(ブログやTwitterにもアップしていますが、ミキミキ氏はFace bookで「いいね」を押してくれてます。)ミキミキ氏に、

「僕を描いてよ」

とリクエストされ、とりあえず顔写真撮ってきました。

顔が元々濃いし、髭も生やしているから特徴的で、描きやすいはずなのですが、似てないや(>_<)

難しいな、人の顔。

きっともっとデフォルメしたら、似て見えるのかも。

写真は消去せず、またいつかリトライしてみます。

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10月28日(月)の2




青々と竹渡る風も秋の色




昼は、佐可井という、民家を使った食事処で穴子丼を食べ、鎌倉ビール「月」を飲みました。


美味しかったのですが、穴子がとても柔らかくて、しっかり噛めない分物足りなく感じました。


小皿の玉子焼き、胡瓜の酢の物、秋茄子の煮浸し、大福豆、そして味噌汁が美味しかった。


最後に竹寺、報国寺にも行きました。


報国寺は竹林が素晴らしく、裏庭の砂岩の岩肌には、矢倉もありました。


報国寺に赤いかわいい実がなっていて、寺の方が、百両だと教えてくれました。


万両、千両は正月の花に使う堂々とした赤い実ですが、百両は繊細でひそやかで、可愛い印象でした。


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