2010年06月



2010.6.30.


middle_1279893305~2




6月30日(水)


東北グルメ旅最終日


八戸から横浜経由で帰宅。


ホテルをチェックアウトし、タクシーで八戸駅へ。


また来たいな。


次回はいちご汁(うにが入った海鮮汁)も食べたい。


ちょっと足を伸ばして戸来村に行ってみたい。


八戸駅の横にある、お土産センターに入ると、写真の大きな宝船が目をひきました。


middle_12798933052~2


お祭りに使われる山車みたいなもので、横から見ると船の形をしていますが、正面から見ると巨大な雛壇に見えました。


中央の高いところにお雛様がいますが、よく見ると七福神もいました。


土産物は宅配便で送れるので、母や伯母への土産として、せんべい汁、いちご汁、南部煎餅、鶴子饅頭などを買いました。


新幹線に乗るとき、飲み物は買っておきましたが、弁当はあえて買いませんでした。八戸のものではなく、仙台の牛タン弁当なんかが買えるといいな、と思ったので。


しかし残念ながら仙台の牛タン弁当は乗り込んで来ず、そろそろ何か買わないと昼食を食いっぱぐれるな、と思い、八戸から積み込んだ残り物…海鮮小わっぱ、900円也を買いました。


middle_12798933053~2




因みに隣の席の人が小わっぱではなく、普通サイズの海鮮わっぱ飯を買ってましたが…1050円。


私の印象では小わっぱでよかった。


八戸は寒かったのに、横浜は蒸し暑い。


すっかり晴れていて、傘を持って歩いている私はかなり変人?


三者面談では…次男は1年から3年の今日まで皆勤だし、成績もいいので、専門学校の推薦は勿論、大学の推薦も受けられるそうです。


次男はデザイン関係の専門学校に進みたいとか。


家に帰ったら、どっと疲れました。









2010.6.29.の9


middle_12797272952~2




6月29日(火)の⑨


東北グルメ旅2日目の⑨


八戸の鯖三昧、〆は小さなラーメンでした。


middle_1279727294~2




満腹以上に満腹。


部屋に帰るエレベーターの中で、次の2枚の写真を見ました。


middle_1279727295~2
middle_12797272952~2




ラズウェル細木の「酒のほそ道」による鯖寿司の紹介でした。


写真の鯖棒寿司は、本物よりも角がピンッとしいて、すごく美味しそうでした。


明日はこのグルメ旅も終わり、家へ帰ります。


2010.6.29.の8


middle_1279726651~2




6月29日(火)の⑧


東北グルメ旅2日目の⑧


八戸の鯖を食べる!!


東北新幹線の八戸駅から、今日の宿、八戸ニューシティーホテルまでは車で10分。


地図を見てもやはり歩けそうにないので、駅からタクシーに乗りました。


昨日までは八戸も暑かったそうですが、今日は半袖では寒い気候。


途中でタクシーの運転手さんが、左に見えるのが城跡だと教えてくれました。


かなり広い範囲にわたって城跡があり、何号堀、といくつも堀跡があり、昔のままの形で残っていたら、立派な史跡として観光客も呼べたのに、そういった価値の分からない時代に道路を敷いて城跡を分断してしまい、左側はまだ形が残っているけれど、右側は住宅地になってしまった、惜しいことをした、と嘆いていました。


城跡のすぐ先に博物館があり、土偶があるそうです。


明日、時間があったら博物館に行ってみたかったけれど、実は明日、次男の学校の三者面談があり、15時には横浜にいなければならないので、チェックアウトしたらすぐに八戸駅へ直行です。


八戸へは、これまたラズウェル細木が紹介していた虎鯖棒寿司を食べに来ました。


それだけを食べに、東北新幹線の終点まで来るなんて、なんという贅沢!


米沢は福島から近く、東北と言っても新幹線に乗れば東京から近いのですが、八戸となるとかなり遠い。


今回、米沢でも、八戸でも、宿泊費が安かった。八戸の場合は鯖三昧の料理が付いて朝御飯も付いて6500円!


夕食は、鯖三昧と
middle_1279726650~2


虎鯖棒寿司。

middle_1279726651~2




鯖三昧は…左手前が鯖の多分刺身。後で詳しく書きます。


左奥が鯖の味噌煮。


真ん中は胡麻豆腐。


右奥はせんべい汁。


とにかく、虎鯖棒寿司が食べたくてこんな遠くまで来たのですが…


いやはや、ここまで鯖三昧とは思っていなかった。


せんべい汁も鯖で出汁をとっています。
middle_1279726652~2


これだけ鯖ばかりだと辟易しちゃうかと思いきや、新鮮な鯖で作った味噌煮はさっぱりしていて鯖の美味しさを殺していないし、せんべい汁の鯖出汁も最高!


せんべい汁とは、いわゆる南部煎餅を使っていますが、ピーナツやら胡麻は入らず、せんべい汁用の薄味の肉薄の煎餅です。


ところで、左手前の鯖の刺身?は…


そのすぐ横に醤油が入っている醤油皿がありまして…


このシットゥエイションでは、誰もがこの醤油はすぐ横の刺身?用だと思いますよね。


私もそう思い込んでいたし、そこの刺身?も一般的にシメサバだろうと思っていました。


料理を運んできた方が、「その醤油は鯖寿司用です」と言い置いて去っていき…


えっ、じゃあシメサバは…


その時はあまり深く疑問に思わず、ひとつの醤油皿で棒寿司とシメサバを食べていました。


後日、八戸では鯖が新鮮なので、シメサバではなく、鯖の刺身を食べられるし、鯖の刺身は醤油でなく塩で食べることを知りました。


醤油で食べてしまったので、果たしてあれが刺身だったのか、〆鯖だったのか分からないのです。


棒寿司は、わざわざ行った甲斐がありました。


せんべい汁は具だくさんで美味しかった。ふやけた煎餅は餃子の皮をもう少し固くしたみたいな食感です。


その⑨に続く…



2010.6.29.の7


middle_1279711603~2




6月29日(火)の⑦


東北グルメ旅2日目の⑦


住之江町通りを進み、駅までかなり近づくと、右側に音羽屋本館がありました。


middle_1279711602~2




明治31年創業の老舗旅館の本館。昭和12年の建築で、和洋をたくみに取り入れた外観。国の登録有形文化財だそうです。


米沢駅は、昨日見た、旧米沢高等工業学校本館(山形大学工学部の前身)のルネッサンス様式の建物をモチーフにしています。


middle_12797116022~2




駅に入ると、巨大な直江兼続が出迎えてくれました。


middle_1279711603~2




売店で、「愛」の文字を胸に刻んだ直江兼続Tシャツ2100円也を買ってしまいました。


観光案内所辺りをうろうろしていたら、源義経と米沢、という展示を見つけました。


義経の家臣の弁慶は架空の人物で、実際に義経が頼りにしていたのは、米沢の出身の佐藤兄弟だった、と。


兄、佐藤継信は、屋島の戦いで、義経の代わりに矢を受けて義経を守って戦死しましたが、それが屋島の戦いを勝利へと導いたとのこと。


弟の忠信は、吉野山で義経が僧兵に襲われた時、「我こそは義経なり」と義経の身代わりになって義経一行を脱出させ、後に六条堀川の判官館にいるところを攻められ、壮絶な自刃をとげています。


佐藤忠信と言えば、歌舞伎「義経千本桜」の狐忠信が有名ですが…


義経は平泉へと向かう途中に米沢に立ち寄り、佐藤兄弟の最期を家族に報告し、兄弟の子どもたちとも会い、供養をしたそうです。


この義経の米沢行は知られていないので、もっと研究して一般に知られるようになることを望む、とのことでした。


さて、いよいよ米沢を後にして、福島、仙台を経由して、第2の目的地、八戸へと向かいます。


本日歩いたのは14,449歩
距離にして10.18km
平均時速は4.40km。


その⑧に続く…


2010.6.29.の6


middle_1279709550~2




6月29日(火)の⑥


東北グルメ旅2日目の⑥


餐霞館遺跡から南堀端町通りを進むと、昨日見た上杉伯爵邸が見えました。


そのまま進むと、大通りに出る角辺り一帯が、直江兼続の屋敷跡だったそうです。


middle_1279709549~2




昨日の吉亭とも近い場所でした。


どこかこの辺りで米沢ラーメンを食べようと思うのですが、どこがよいか分からないので、とりあえず入った店「まつかわや」は、後でPCで見たら、結構よい店だったみたいです。昨日、山大前でみかけたやまとやが評判がよいようですが、昨日通った時は準備中でした。


まつかわやでは、一番オーソドックスな米沢ラーメンを頼みました。550円。


middle_12797095492~2




米沢もつ煮ラーメンや米沢焼肉ラーメンも美味しいようですが、もちろん私が食べた米沢ラーメンも店側のおすすめラーメン。


あっさり醤油ラーメンで、昔食べたラーメンみたいな印象でした。


店内に貼ってあった写真には、店の人々と一緒に、パパイヤ鈴木、藤岡弘、石塚英彦が写っていました。


食後はホテルに預けた荷物を取りに行き、時間によっては駅までタクシーに乗ろうかと思いましたが、まだ時間があるので歩くことにしました。


来た時と同じではつまらないので、(昨日は旭町通りを歩きましたが)今日は住之江町通りを行くことにしました。


書き忘れていましたが、米沢の町を歩いていると、あちこちに「愛」の文字の旗と、そして「おしょうしな」と書いた紙が目につきます。「おしょうしな」とは、ありがとう、という意味だそうです。


松川にかかる住之江橋は、米沢市出身の彫刻家、桜井祐一氏の彫像を配したアートな橋でした。


middle_1279709550~2




その⑦に続く…

↑このページのトップヘ