春雨や和服の似合ふ兼六園
夕べは和倉温泉に泊まりました。
よく、和倉温泉に泊まるなら加賀屋に泊まらねば人に非ず的な噂と言うか常識と言うかありますが、私は二食付きで10000円のところに泊まりましたが、楽天トラベルのポイントのおかげでさらに1000円引きの9000円で、料理も美味しいし、言うことなしでした。
私は魚の美味しいところに住んでいて、普段から新鮮な美味しいお魚を食べていますが、日本海の魚は身がしまっていて美味しいです。
本日3月1日は、たくさん歩きました。
和倉温泉から和倉温泉駅に向かう途中、少し遠回りになりますが、和倉温泉昭和博物館とおもちゃ館に行きました。
一階には昭和の町が繰り広げられていて、懐かしいものや、既に私でも噂でしか聞いたことのない道具に新しい発見をしたり。
二階のおもちゃ館は、山手のブリキのおもちゃ博物館や河口湖の北原ミュージアムでも見たようなものが多かったけれど、百恵ちゃんやキャンディーズのレコードジャケットが目を引きました。
和倉温泉駅から「のと鉄道」に乗ったら、永井豪列車で、ボディにキューティーハニーやデビルマンやマジンガーZが描かれていて、私が座った席は窓一杯にキューティーハニーの絵の裏側の灰色のシートが貼られていて、しまった!窓の外が何も見えない席だ、と思いました。
でも、そこはポジティブシンキング。キューティーハニーの席に座った!キューティーハニーと二人連れ!と考えることにしました。
永井豪は輪島市の出身で、輪島市には永井豪記念館があり、境港の水木しげる記念館や、石巻の石ノ森章太郎萬画館に行ったので、永井豪記念館も行きたかったのですが、のと鉄道は穴水まででその先は廃止されてしまい、バスだと時間も限られるし、今回は諦めました。
金沢ではまず荷物をコインロッカーに入れて、食べログだかぐるなびで、金沢やこの地方の料理をランチで食べられる店を探して、居酒屋ですが、結構高級感ある店に行き、お盆に載せられてくる一番安いランチコースにプラスアルファで金沢港水揚げの新鮮な刺身五種盛りを頼みました。
炙り鰹、バイ貝、甘エビ、鰤とろ、真鯛でした。白子のコロッケが美味しかった!
さて、金沢観光、どこへ行こうか考えましたが、香林坊や茶屋町や武家屋敷は来たことがあるので、雨降りだし、まだ行ったことがない兼六園に絞ることにしました。
夜21:45発の夜行バスに乗るのに、まだ時間があるので、兼六園まで歩いていくことにしました。
まちかどガイドのお兄さんに、兼六園まで歩くとかなり遠いか聞いてみたら、30分はかかるから歩くと大変ですよ、と言われましたが、30分ぐらいなら時間潰しに歩こうと思い、お兄さんに近江町市場から金沢城公園を抜けて兼六園に入るルートを教えてもらいました。
近江町市場は面白かった。
兼六園はさすがに素晴らしかったですが、雪の兼六園を期待していたのでまるで雪がなくてがっかり。
関東甲信地方は大雪がまだ残っているのに。雪に慣れているので雪掻きの技術で雪がないのかな、と思いましたが、田んぼにも全く雪がないので、やはり雪が最近は降らなかったみたいです。
この後、今夜の御馳走について書きます。
続く…