2010.4.21

4月21日(水)の①
初夏のような、ちょっと汗ばむぐらいの1日。
洗濯をして、昼過ぎに出掛けました。
歌舞伎座が取り壊されてビルになってしまう。
中1の正月に祖母に連れていかれ、あの美しい歌舞伎座と華やかな歌舞伎のとりこになったあの日。
休憩時間に食べた幕の内。
花道のすぐ近くに座れたあの日。
学生時代に友達と行った三階席。
もうずっとさよなら…
4月にチケットが取れてよかった。私が買った五分後には売り切れていた。
東銀座駅の狭い階段を上がっていくと、まるで鉄道ファンみたいに、歌舞伎座に群がるカメラの波。
私も勿論撮りました。
あと10日、のカウントダウンの看板の前で写真を撮っている人が多かった。

いつもだと、昼の部と夜の部だけれど、今回は11時開演の第1部、15時開演の第2部、18時20分開演の第3部に分かれていて、私が観に行ったのは第2部。
「寺子屋」「三人吉三」「藤娘」の三本立て。
入り口で他の観客が口々に、「最後だからプログラムは買っておかなくちゃね」と言っていたので、私も混まない内に、と思って筋書きを買いました。1500円は高い、と思ったけど、これをけちったら一生後悔する、と思って。
買ってよかった。歌舞伎座を高い位置から写した写真も付いていたし、何より、今日は誰がどの役で、筋書きはこうで、見所はここで…これは必需品です。
売店で下町発三枝さんのサンドイッチとコーヒーも買ってきて、席で食べました。
上演中でなければ写真も撮っていいので、定式幕の写真を撮りました。

私の席は4列39。前から四番目で役者の顔がよく見えますが、上手側の端の席です。しかし、さらに横に補助席も設けられていました。
その②へ続く
