2021年05月


31日(月)晴れ




01




母のワクチン接種二回目の日。


熱を計ったり、体調を聞いて、問診票に書き込み、肩まで袖をまくれる服に着替えてもらって、前回邪魔だったバッグは家に置いていき、マイナンバーカードが入った財布、お薬手帳、問診票や接種券は私が持っていきました。


カーディガン、晴雨兼用折り畳み傘、水のペットボトル(前回、喉が乾いて騒いだので)など、万全の準備をしていきました。


今回は前回よりもいろいろスムーズでした。


帰り、やはり母は疲れたみたいで、お茶を飲みに寄りました。


母はプリンとカフェオレホット、兄と私はレアチーズケーキと浅煎りコーヒーを注文。


3人で外でお茶する、こういう時間をもったのはいつ以来でしょう。


3年ぶり?


母が二回接種がすめば一安心、と思っていたら、免疫が出来るまでに一月ぐらいかかるのだそうです。










30日(日)晴れ




30




早番の仕事。


10日ぐらい前に、モップが一斉に新調されたのですが、その際、


黄色はトイレ用、
赤色は廊下用、


というお約束が崩れてしまいました。


元からある予備用を活用して、なんとか黄色と赤の定番を取り戻そうかと考えてみたのですが、予備を利用するとせっかくきれいになったのが、また薄汚れてしまうから、私の独断では出来ないよなあ。それに、黄色が多分ひとつ足りなくなる。


と、思っていたのですが、前回来たとき、一部赤と黄色がチェンジされて、やっぱりみんな、同じように考えてるんだな、と思いました。


今日来てみたら、全部、


黄色はトイレ用、
赤色は廊下用、


に戻っていました。


残念ながら一部、薄汚れていましたが、でも、やっぱりトイレ用と廊下用は色分けされていた方が気持ちよい。


うちのチーム、モップを使い終わって洗った後、手櫛または、本当のヘアブラシを使って、モップの毛並みをきれいに揃えるのが決まりになっています。


次の方が気持ちよく使えるように、という心遣いですが、ヘアブラシまで使わなくても、とよく思います。でも、綺麗にして次の方にバトンを渡すのは大事ですね。


なんだかモップに命をかけているみたいです。


仕事の話が出たところで、私が仕事をしていて不思議だなあ、と思った話をします。


受け持っているトイレ、個室は全部で13室あるのですが、その内の一室が、呪われているとしか思えないほど、そこばかりトラブルが起こるのです。


把手がそこばかり外れる。


温水洗浄機がそこばかり壊れる。


そこばかり詰まる。


詰まった時、基本的には掃除の人、つまり、私たちが、すっぽん(ラバーカップ、吸引カップ)を使って詰まりを解消させます。


その作業で床が水浸しになって、タオルが45リットルビニール袋2袋、持ち運ぶのも重い、時間もたくさん取られてしまった、なんてことが何回かありました。


しかし、ある日出勤したら、その部屋に使用禁止の札が貼られ、養生テープでドアを開けられないようになっていたので、これはもう、私たちの管轄ではなく、遂に業者を呼ぶレベルになってしまったんだなあ。


そして数日後、出勤したら、すっかり直っていました。


不思議なことに、その後、何のトラブルも起きないんです。


私が勝手に思っていることは、業者が入ったことで吹く風が変わった。


今までも、温水洗浄機が壊れたときは業者が入っていましたが、風は変わらなかった。


もしかしたら、今回来てくれた業者さんの中に、呪いを解ける術者がいたのでは?


なあんて、妄想しています。


今日、母と兄と、おやつに食べた、コンビニの冷やして食べるバームクーヘンが美味しかった。本来ひとり分を三人で分けたのですが、量的にちょうどよかったし、しっとりしていて冷たくて、美味しかった。


前、某所で買ってきたおとなのバームクーヘンはパサパサしてました。なので、バームクーヘンを買ってくるのは冒険だったのですが、今日のは美味しかった。




5月29日(土)




12~2




朝から暖かいので、朝のうちに母にお風呂に入ってもらいました。


いつもだと、昼食→風呂→おやつ、と、昼からの3時間ばかりタイトなスケジュールですが、朝のうちにお風呂に入ってもらうと、後片付け、掃除、洗濯、すべて終わっても時間はたっぷり。


今はまだ右足首の捻挫が治っていないので、なるべく家にいるため、時間はたっぷり。


昼過ぎ、眠くなってきて、昼寝しようかと横になったのですが、ここのところ探し物をしていて、なかなか見つからないので、それか気になって結局昼寝はしませんでした。


4月に買った新茶は美味しかったのですが、その後3種類買ったお茶があまり美味しくなくて、結局前買った掛川茶の新茶をまた注文しました。

5月28日(金)




19~2




夕べ、足首サポーターが届きました。2つ買いました。


ひとつは踵が空いていて、三回ベルトを締めるしっかりタイプですが、これだと靴が履けない。


もうひとつは一本のペルトを自分でエックスにたすき掛けに締めるもので、ちょっと心もとないけれど、靴がはけるので、こちらを着けて出掛けました。


今日は仕事を申請していたのですがコロナ休暇になったので、2本映画を観てきました。


映画に関しては、どちらもネタバレありますのでご注意ください。


1本目は、「くれなずめ」


小さな違和感が伏線としてあちこち散りばめられ、だんだん、ああ、そういうことだったんだ、と分かってきたところで、何これ?B級映画じゃん、と思ったけれど、その後に、黒沢明監督の「夢」或いは丹波哲郎の「大霊界」


みんなが選んだ、過去を書き換える、は、あれでよかったのか?


最後はあれでよかったのか?


それとも、あれはすべて、こうあってほしい、というみんなの妄想にすぎなかったのか。




さて、2本目、今日から公開の「hokusai」


こちらはもう、すごいネタバレ書きますよ。これから観たい方、この先、読まないでください。


後半観て、あ、監督は田中泯ありきの北斎キャスティングだったのでは?


だとすれば、青年期を柳楽優弥にしてくれてありがとう!


それにしても、これを観ると、まるで史実であるように勘違いしそう。


登場人物の相関関係は、ほとんどフィクションなんじゃないかな。


阿部寛の蔦屋重三郎、玉木宏の喜多川歌麿はベストキャスティングですね。


北斎は1760年~1849年で、柳亭種彦は1783年~1842年、同時代の人ではありますが、二人の関係の設定には無理がある。


青年期の北斎が、読み物を書いている柳亭種彦を知ったのに、老年期の北斎のところに現れた柳亭種彦は若すぎるから、あれ?と思ったし、北斎82歳の時、柳亭種彦は59歳で亡くなっているのだけれど、永山瑛太が59歳は、特に老けメイクもしていなかったし、無理がある。さらに、北斎の奇作、生首の図が種彦だなんて。生首の図は、小布施の高井鴻山の元に隠されていた、という話はあるのか?


北斎が小布施の高井鴻山を訪ねたのは1842年で、ぴったり合うのではありますが。


映画を観ていると、フィクションがあたかも事実のように思ってしまう。


浦上晟周の写楽、目がいい!ちょっとしか出て来ないけれど、そもそも写楽は短期間に彗星のように現れてすぐに姿を消してしまう謎の浮世絵師だから。


蔦屋重三郎の元にいた瑣吉と、滝沢馬琴は同一人物?確かに滝沢馬琴はたくさん名前をもっていて、瑣吉という名もあるそうです。


北斎と馬琴のエピソードについては、こんな漫画があるそうです。


https://m-huffingtonpost-jp.cdn.ampproject.org/v/s/m.huffingtonpost.jp/amp/2018/05/09/hokusai-bakin_a_23430348/?amp_js_v=a6




企画、脚本の河原れんが、北斎の娘、お栄を演じています。北斎は二回結婚していて、こどもも合計二男四女いましたが、映画ではお栄ひとり。お栄は葛飾応為という浮世絵師です。


映画の最後の方、ある意味クライマックスで、老年期の北斎と青年期の北斎が並んで波の絵を描くシーンがあり、さっき、田中泯ありきでキャスティングした、と思ったのですが、2人並んで波の絵を描いているシーンを観て、涙が出ました。柳楽くん、素晴らしい!


二人が並んで描いた波が、「男浪」「女浪」でした。


53




歌麿が捕らえられた日、種彦が死んだ日、青年期の北斎と老年期の北斎は


「こんな日だから描くんだ」


と言う。


今、緊急事態宣言中で映画館が開いていない地域もあるのに、まん延防止等重点措置の我が地域では、観てしまって申し訳ない。


今夜は金曜ロードショーで「スタンドバイミー」を観ます。


追記:「スタンドバイミー」観ました。



昔、テレビで観たことがあったけれど、その時は、旅の過酷さ、あの、遠い距離を、兄さんたちが車で一瞬で来てしまったことのショックばかり覚えていました。


今日観て、少年たちの、いさかいもあった後の友情に感動しました。

特に、リーダー格のクリスは、12歳とは思えない、男気のある子でした。


大人が、平気でこどもを傷つけることを言うのは、昔だから?アメリカの田舎だから?










5月27日(木)雨




50


雨だし、捻挫だし、夕方までずっと家にいました。


昼は、昨日作ったタンドリーチキン風のチキンに、ブロッコリーやパプリカ、小松菜を電子レンジで蒸したものを載せて、焼おにぎりを載せてワンプレートランチを作りました。美味しそうじゃん。


34




夕方、来月の月謝を持ってダンスレッスン場へ。


見学のつもりでしたが、月謝だけ置いて帰ってきました。


ゆっくりなら真っ直ぐ歩けますがが、歩道が斜めになっていると痛い。


今回はわりと軽い捻挫なので、逆に気を付けないと治りにくいかも。


昔、こどもたちが小さいとき、酷い捻挫をしました。


三人年子なので、一番下がもうおんぶするには大きくて重かったのですが、おんぶしていて、電車の乗り換えで、発車ベルが鳴ったので焦って階段を下りていたら、トートバッグが手すりに引っ掛かって、足首をぐぎっ!


歩かないのが一番ですが、こどもたちを家に連れて帰らねばならない。おんぶするには重いこをおんぶして歩いたのも悪化の原因。


電車の中で吐き気かしたので、捻挫でも酷いやつですね。


駅から家まで近いんです。遠かったらタクシーに乗ったんだけど、必死で歩いて帰りました。


このときは帰ったら、歩くどころか立つこともつらかった。


おばが心配してラーメンの出前をとってくれたのですが、ラーメンを持ち上げられないので、玄関でいぬ食いで食べたこと、一生忘れられない。


足首サポーターをアマゾンで注文していて、今日来るはずなんだけど、まだ来ない。


カレーは、玉ねぎと人参を5分炒めたし、電子レンジでチンした野菜ものせたし、とっても美味しかった。













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