2014年02月

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2月28日(金)



ちょこちょことペンギンの散歩春淡し



ついにやって来ました!

メリゴコン後の、精神の社会復帰と自分へのご褒美の旅。

ターゲットは、少し前にTwitterで教えてもらった、炬燵でジンベイザメを見られる水族館。

夜行バスと電車と電車とバスと、乗り継いでついに到着。

石川県七尾市の「のとじま水族館」。

入園すると、真っ先にジンベイザメ館があり、青の世界を水槽を眺めながら螺旋に下っていくと、一番底に炬燵がありました。

そこに座ってジンベイザメを見ると、カメラの画面にジンベイザメは納まりきりません。

フラッシュ撮影禁止ですが、光らせなければ写真も撮れます。

まったりとかなり長時間、ジンベイザメ、エイ、サメや魚たちを眺めていました。

わざわざ来たのに、最初炬燵に入るのに抵抗があり、炬燵のある水族館に一人で来るものではないな、と思いましたが、今日は平日で人も少なく、炬燵の順番待ちもなく、炬燵に入る数名がいてもすぐに行ってしまい、自分の満足行くまで青の世界に浸れて、やはり一人旅はよいなあ、と思いました。

イルカ・アシカのショーは面白くて二回も見てしまいました。

ペンギンの散歩がまた可愛い。

ペンギンは短い足でヨチヨチ、ではないことを今日初めて知りました。

実はペンギンは足長さん。人間で言えばいつも中腰状態で歩いているそうです。それは海で泳ぐとき、岩にぶつかって危ないため、長い足を折り畳んで短くしているのだそうです。

イルカのトンネル、クラゲのファンタジックな光の舞、ラッコやカメやカワウソ。オニオコゼとのにらめっこなどなど、面白いことだらけ。

確かパンダイルカがいると思っていたのですが、2009年に多分世界最高齢の24歳で老衰で亡くなったそうです。

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2月27日(木)



雨に濡れ香りいや増す沈丁花



魚屋さんでは、最近はナマコを300グラムずつ量って一袋600円で売っています。この方がよく売れます。

値段がはっきりしていれば買いやすいですよね。

100g200円と書いてあってもピンと来ません。

「このナマコ、いくらですか?」

と聞いてわざわざ量ってもらって、思ったより高くて

「やはり買いません」

って言いづらいし、量ってもらうのは勇気がいるけど、一袋600円と書いてあれば買いやすいから、よく売れます。

食べやすく小さく切るサービスもしているので、帰って酢に浸けるだけ。

海鼠は冬の季語。冬のものなので、暖かくなってきた今日この頃、そろそろ終わりかなあ。

今まで無臭だったのに、今日はちょっと臭いがしました。

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2月26日(水)



山を背にアトリエに咲く枝下梅



母と葉山の山口蓬春記念館と、しおさい公園に行ってきました。

日本画家、山口蓬春の晩年の自宅(吉田五十八設計のアトリエもある)を記念館としたもの。

「描かれた器―山口蓬春の眼差しと表現―」展をやっていました。

私はこの展覧会は山口蓬春が絵付けした器を展示してあるのだとばかり思っていました。ところが全然違いました。

唐三彩はじめ、素敵な器に、花を活けたり、果物を盛ったり、それを題材に山口蓬春が描いた絵と、その器の展示でした。

完成した絵は別のところに所蔵されていて写真だけで、素描と器の展示が多く、母に言わせると、山口蓬春はむしろ素描が素敵、だそうです。

器も、描かれた器そのものの展示もあれば、器は人手にわたり、器も写真だけというものもありました。

山口蓬春記念館の前庭や中庭には梅の木が何本もあり、過去にここに来たことのある母も私も、花盛りの紅梅を期待してやって来ました。

記念館も周囲も、何年か前に来た時とずいぶん変わり、きれいになっていました。

母が、花が咲いたら綺麗だろうなあ、と期待していた枝下梅は綺麗に咲いていましたが、母の予想は外れて白梅で、母はがっかりしていました。

私は以前来た時、二階から目の前に咲く紅梅と鶯に感動し、今日も目の前に展開される美しい世界を期待していたやって来ましたが、今回、中庭の紅梅の古木は全く咲いていませんでした。剪定しすぎて今年は花を咲かせなかったのかな。

山口蓬春記念館を後にして、すぐ近くにあるしおさい公園へ。昔は御用邸の一部だったところで、素敵な庭園と博物館とお茶室があります。

子どもたちが小さいときにはよく来ていたのですが、久しぶりに来たら、博物館がきれいになっていました。でも展示内容はほぼ一緒。

葉山沖のかに籠漁のジオラマ、これが昔は子どもたちのお気に入りで、大きなカニが動いたり、人が来るとセンサーで説明が流れたのですが、ある時壊れたらしくカニが動かなくなり、カニが動かなくなってからは子どもたちもおもしろくなくなって、それ以来もうずっと来ていませんでした。

葉山沖や相模湾でかつて捕れた魚介類や海藻、今も捕れているものの展示(ホルマリン漬けや化石や押し花みたいなものや、水槽の生きた魚や写真)や、地層の話、そして昭和天皇のヒドロゾアの研究。

昭和天皇が発見してお名前が付けられた、クラブリア・ミカド、も展示されています。

博物館から出て、松林を散策して海を眺め、母が拾った松ぼっくりを私が持って帰りました。

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2月25日(火)



行き帰り朝な夕なの沈丁花



職場の魚屋さんでは冬場、よく活け〆アンコウをぶつ切りにして鍋用にパック詰めして売るのですが、表で働く私はアンコウの姿をなかなか見ることがなく、先週初めてまな板の上に丸で載っているアンコウにギロリと睨まれましたが、今朝は初めて鉤のような道具でアンコウを吊し上げて、それからまな板の上に載せるのを見ました。

多分アンコウはブヨブヨしていて手で持ち上げにくいのではないかな。

今日はメトイカのパック詰め、天然ワカメやメカブやアカモクを400グラムずつ袋に入れるなどの作業が多く、メカブ付きの丸ごと天然ワカメや、干物やみりん干しや薫製を売ったり袋詰めしたり、あっという間に17時になり、17:09にリーダーに

「今日は五時上がりじゃないの?」

と聞かれるまで時間が来たのに気づきませんでした。

帰りは寒くなくて、暖かくなるのは嬉しいけれど、花粉が飛ぶから嫌だなあ。

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Kikinekoさん撮影のメリゴコン写真第四弾。

アイドル夢音かりん嬢とのツーショット。もう一枚の写真の後ろに見え隠れしているのもかりん嬢です。

夢音かりん嬢はミラクルアイドルエンジェルボイスですが、わたくし紗蘭広夢の自己紹介は、

「変幻自在の玉手箱、予測不能の隠し球、あなたの度胆をぶち抜くぞ。紗蘭広夢でございます。」

さて、メリゴコン当日大雪の予報を受けて、遡ること5日、2月10日(月)に、高円寺の気象神社にお詣りしたところ、メリゴコン前日は大雪、当日朝は雨、午後からはやんでしまったことから、何やら、紗蘭広夢には神通力がある、と、神龍の称号をいただきました。

「たやすいことだ」……………

無理無理無理!

でも思うんです。ドラゴンボールに初めて神龍が登場した時、並み居る「地球征服」狙いの奴らを押し退け、ウーロンの「ギャルのパンツ」が一等賞だったでしょ。

あれは地球担当の神龍の思し召しね。

三つの願いを叶えてあげる、と言われて、質問したり、ちょっと待って、なんて言っているうちに三つの願いを使いきった話があるけど、それはしょせんその子の器がそれだったのよ。

私の初詣なんかシンプルなものですよ。

家内安全
健康第一
世界平和
震災復興
メリゴコン盛会

以上

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