2012年07月

2012.7.31.




月31日(火)


蝉腹を見せて網戸に止まりけり

朝起きたら、いっぱいメールが来ていました。

NHKニュース速報メールに登録しているので、オリンピックの結果を速報で知らせるメールが続々。

今日は、昔は親しかったけれど、今は年賀状のやりとりぐらいしかしていない人たちの中からピックアップして、9人にチラシ同封で、劇団の公演へのご案内を送りました。

「素敵に仕上がってきたので、いろいろな方に是非見ていただきたくて、ペンを執りました。」と。

夜は、川崎インキュベーター合同公演の実行委員会がありました。

プロットを読んでいるとき、弩美人という言葉が話題になりました。超ド級クラスの美人のことで、ド級は戦艦の大きさを言う言葉だったのですが…

弩美人と聞くと、虞美人みたい…

弩美人って、今の流行りの言葉なのかな?厳密にいうと間違って使ってるけど、でも、一所懸命が一生懸命になったり、独擅場が独壇場になったりもしているから…

ド級については、また後で書きます。

プロットを読んでいるとき、もやもやした違和感を感じ、それをうまくまとまった言葉で言えなかったのですが、ささぼうが理路整然と、このプロットの問題点を挙げていって、それらはぼんやり感じていたことだったので、わたしには「ぼんやり、もやもや、違和感」の部分を、きちんと理路整然と並べたささぼうは、演劇を生業としているプロなんだと、感心しました。

元々、演劇センスを尊敬していましたが、今日は「さすが!」と改めて見直しました。

ド級について話を戻しますが…

調べたら…

超弩級
【意味】 超弩級とは、同類のものより桁違いに大きいこと。並外れて大きい等級。
【超弩級の語源・由来】
超ド級の「ド」は、1906年にイギリス海軍が建造した大型戦艦「ドレッドノート(dreadnought)」の頭文字「ド」で、日本では「弩」が当てられ「弩級艦」と表記された。
英語「dreadnought(ドレッドノート)」は、「恐いものなし」を意味する。
当時としては巨大な戦艦で他を圧倒する性能を有し、ドレッドノートに続いて建造された戦艦は「超弩級艦」「超超弩級艦」と言った。
そこから、他を圧倒するもののこと、特にサイズが大きいことの意味で「弩級」「超弩級」の語が使われるようになった。
なお、「ど根性」や「どアホ」「どでかい」「ど真ん中」など、強調を表す接頭語「ど」は「ド級」の「ド」が語源と言われることもあるが、接頭語の「ど」は主に関西で使われはじめたもので、1906年以前から使用例が見られ「ド級」とは関係ない。

弩(ど・おおゆみ)は、東アジア、特に中国において古代から近世にかけて使われた射撃用の武器の一種。




2012.7.30.





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7月30日(月)






甘き香で店先に誘ふまろき桃






今週も衣装に工夫をほどこすため、炎天下、買い物に出ました。


折り畳みの日傘は、海風に翻弄されて差していられない。折り畳みではない日傘を買わないと。


母に、何か美味しいものを買ってきて、と言われ、サンルイ島のケーキを買いました。


伯母と母にはいちごショートを、私はサンマルクを買いました。


サンマルクは、ケーキ台の上に生クリーム、上にパリッとしたカラメルがのっていて、三層になっています。


ドライアイスではなく、保冷剤を入れてくれたのですが、家に帰って食べる段になると、冷たいけれど、やや緩くなっていたみたいで…


左手に、ケーキが載っていた小さなアルミ皿のような物ごとケーキを持たせて、ケーキに巻かれた透明フィルムを外して…


透明フィルムにかなりクリームが付着していて、そこら辺には置けなかったので、ゴミ箱に捨てに行ったら…


まだ左手のリハビリ、完璧ではない…というより、まだまだ治っていなくて、左手が軟弱なために、ケーキをボタッと落としてしまったのです!


か、か、悲しい…


でも、カーペットに落ちたのではなく、小学館「My First WIDE」という、コンビニで売っている雑誌みたいな紙のコミックスの「新 味いちもんめ」の上にぼたりと落ちたので、なんとか食べられました。


直方体のケーキがひしゃげてましたが…


美味しかった。


そのコミックスが、自分の物でよかった。借り物や家族の誰かのではなくて。


夕焼け雲がきれいでした。月もきれい。


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「以前のテレビは携帯で撮ると縞縞に写ったけど、今のTVのハイビジョン放送ならきれいに写るのかな?」と試しに写したら、ちょうどロンドン五輪の聖火が写っていました。


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2012.7.29.




月29日(日)






非常ベル真夏の夜の夢破る






昨日はロンドン五輪の開会式を見るために4時半に起きましたが、今日は7時でよいや、と思っていたのに…


4:50に非常ベルが鳴り響きました。


私は土日連続稽古に備えて、某常宿のビジネスホテルで寝ていました。


寝ぼけていて、すぐには頭が回らず、でも、部屋に大量に持ち込んでいる、今度の公演の衣装を持って逃げなくちゃ!と思いました。


しかし、出かける直前まで吊るしておきたいものなどもあるため、きちんと荷造りしていなくて、大量の衣装達をすべて持ち出すのは無理!


芝居のメインの衣装だけは、とにかく持っていこう!


…非常ベル、短く鳴って切れてしまった。


廊下でちらっと聞こえた声も、緊迫感なかった。


…誤作動?


ホテルのガウン式パジャマは胸がはだけていて、これでは飛び出せない。


いつ逃げることになってもいいように、服を着ておこうか…


でも、誰も騒いでないし、やっぱり誤作動?


フロントに電話したけれど、出ませんでした。


眠い。


もう死んでもいい!と、寝ました。


………そして無事に、普通の朝を迎えました。


今日は10時から21時の長い稽古。通しもあります。


衣装を持って出掛けました。


この一週間、衣装に施した工夫は、いまひとつでした。


また今週も、衣装に工夫をしなくちゃ。


2012.7.28.




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月28日(土)






早起きで観る開会式夏五輪






母は4時半起きでロンドンオリンピックの開会式を見ると言っていて、私はそんなことまでしない、と思いましたが、なんと、4時半に起きて、開会式をしっかり見ました。


イギリスの歴史、誰でも医療を受けられる制度…イギリスって、凄い国なんだ、と示す演出。


子どもたちの澄んだ歌声。聴覚障がいの子どもたちの合唱団もありました。


世界的に有名で活躍している、聴覚障がいの女性パーカッションプレイヤーもいました。


ミスタービーンが出てきたのも面白かった。


子ども達を襲うヴォルデモート(その名を口にしてはいけなかったのでは?)の大入道は、スマイルプリキュアのマジョリーナみたいでした。ヴォルデモートを撃退したのはハリーポッターではなく、なんと、メリーポピンズたちでした。


そして、驚きの映像!ジェームズボンドとエリザベス女王陛下の共演!


そして、世界が度肝を抜かれました。女王陛下が、ヘリコプターからダイブ!


もちろん飛んだのはご本人ではないと思うけど、眠気が吹っ飛びました。


そして、本物の女王陛下の開会宣言。


感動の聖火点灯。参加国すべての花びらがひとつの聖火に。


フィナーレはポールマッカートニーの「ヘイジュード」






早起きしてよかった。




そして今日は劇団の日帰り合宿日。


凄い成果をあげました。


夜は「ロードオブザリング 二つの塔」を見ました。









2012.7.27.




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7月27日(金)






洗ひ干し繰り返し着る夏パジャマ






汗をボタボタ流しながら荷物を作り、運んだ日。


夜はイッシー出演の舞台を観に行きました。


Re:Play 第二回公演 
「あの、場所へ。」


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宣伝メールから。


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雄大な海を目前に、ひっそりと佇む老舗旅館「金平」。
お客で溢れ、繁盛していた時代もあったが、
今では莫大な借金を抱え、旅館は瀕死の状態。
「昔から続いている」という理由に縛られ
廃業になかなか踏み出せず、
今日もぼんやりと一日が過ぎていく。
…そんなある日。
のんきな社長が、旅館復活の名案を思いつき…!?


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驚きの結末に、鳥肌が立ちました。「まさか、そういう話だったの!?」


今夜はAチームでしたが、Bチームは結末が違うそうです。


気になるけど、残念ながら観に来られません。


29日(日)までやっています。


冒頭の写真は、会場のアルシェのある阿佐ヶ谷の七夕。


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