2009年09月


2009.9.30.




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ラゾーナ川崎プラザソル3周年記念公演「CONTINUE」を観てきました。

面白いです!

ワクワクしたり、じぃんときたり、笑ったり。

本と衣装と役者と演出と音響と照明と当日スタッフがよかったです。お客さんも、当意即妙に笑ったり、よかったです。

詳しく書けないのが残念。インキュベーター合同公演で一緒だった役者さんたちの違う面を見られたし、I氏とF氏は本物のゲームキャラみたいだったし。

音響の天野氏による演出というのも見所です。

私はTシャツ買ってきましたよ。

さて…

話は全く変わり…

我が家の次男…普段は同じ空間に私がいることさえうざがるくせに、昨日、珍しく私の部屋にやって来て…彼は大事な話がある時にはやって来て、暫く出ていきません。今度は私がウザいと感じるけど、でも、いつも大事な話なので耳を傾けていると…

彼はこの前の7月で二十歳になったのですが…

自分は重大なミスを犯したために、21歳になる前に死ぬ運命なのだと…

小さいとき高い所から落ちて、まるで無傷だったのだが、そのために寿命が21歳になる前に尽きる運命なのだと…

なに?冗談?親をかついでいるの?悪い夢でも見た?

でも、冗談とか、嘘とか言うキャラではないので、とりあえず、

「誰だって、今日や明日、急に死ぬかもしれない。寿命があとどのぐらいか分かるのは幸せかもしれない。残された日々を、どう過ごすの?」

と、聞いてみました。

「充実した日々を送る」

「具体的には?」

「リサイクル生活」


………………??????????

次男が私の部屋に居座っていた時間、すごく長く感じました。

なんだかよく分からない。

何の意味があるのだろう。

もし、来年の7月になる前に本当に…

いや、もしかしたら、天変地異で、みんなが死ぬのかも…

よく分からないけど、次男がそんな話をしにきたことは心に留めて、どんな意味があるのか考えてみようと思い、今日の日記に書きました。



2009.9.26.




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昨年9月〜今年3月まで、休みの日に行ったり来たりして、合計28日間かけて東海道五十三次を完歩しました。


今年は中山道をぼちぼち歩いています。


今日は、マイミクののんべさんのお誘いで、去年歩いた東海道の内の、保土ヶ谷〜戸塚〜藤沢を歩いてきました。


一度歩いた所でも、新たな発見があったり、また同じことを追体験したり、1年たって変わっていたり、なかなか面白かった。


今回の参加者は、のんべさんご夫妻と、私と娘の二家族4人。


結構人見知りする娘が、のんべさんご夫妻には最初からすんなり馴染めたそうで、のんべさんご夫妻の温厚な雰囲気がよかったのではないかと。


今日はかなり日差しが強く、娘は腕や首が焼けてましたが、私は秘密兵器のUVカットのアームカバーとマフラーで日差し対策完璧でした。


私が赤い帽子と白いマフラーをしている姿は、娘によると、ピンポンパンのお兄さんか、ヤッターマン1号だそうで…


今日の写真は戸塚宿手前の、斎藤家の土蔵で、私は東海道一の蔵だと思っています。


藤沢駅前で市民祭りをやっていて、生ビールで祝杯を挙げたのが楽しかった。


解散してから、娘と私は平塚の太古の湯へ行って汗を流してきました。




2009.9.9.




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一昨日(9月7日)から中山道歩きの続きを始めています。


昨日、木曽路に入りました。


素晴らしい街並みの奈良井から次の藪原までは鳥居峠越え。熊出没注意の山道。熊避け鈴を買ってくればよかった。


昨日は奈良井も藪原も宮ノ腰も宿がとれなかったため、木曽福島まで電車で来て泊まり、今朝はまた藪原に戻って歩き始めました。


今日とったメモを披露すると…


ゆく道に黄蝶たはむれ秋野かな


冊子
旧国道
女の子
土俵
贅沢ランチ
線路脇の草道
右岸道路
木の棧
対岸の事故
サイレンのコダマ モノガナシクドップラー効果


…これだけ見ても、何のこっちゃ?だよね。


今日の貼付写真は、崩れかけた旧国道…テンション上がった!
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それと、今日の最後の方に出てくる木曽の棧(かけはし)です。
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草ぼうぼうの旧国道から、また今の国道に出て暫く歩き、また旧道に入って川沿いを行くと、巴淵がありました。木曽義仲の恋人、巴御前ゆかりの淵で、とてもきれいでした。


巴御前はこの巴淵の近くの出身ですが、この淵に住む龍の化身という伝説もあるそうです。


ちなみにその先の義仲館の休憩所で栃餅とコーヒーで休んでいたら、サービスで山盛りの漬け物と茹でトウモロコシ一欠け出してくれて、美味しくて腹一杯になりました。


そこからまた暫く歩くと、立派な相撲土俵があり、びっくり!地図に相撲土俵と書いてあったので、神社の境内に時々あるような小さなものを想像していたら、サーカスのテントみたいな大きいもので、白フンドシの力士の卵?も何人かいました。


菅平はラグビー、清水はサッカー、みたいに、ここに学生さんを招致しているのかなあ?


この大土俵にテンション上がりまくり。


昼頃、やっと木曽福島に戻ってきて、関所見学。


昼食は、木曽福島の古い民家?を使ったビストロで贅沢なランチをいただきました。正座はきつかったけど、美味しかった。


しかし、サービスって、客の気持ちになることだな、とつくづく思ったのは、ギャルソンの女性二人(ギャルソンは元々男の子の意のフランス語で、男の給仕のことなので、女性をなんというのか分からないけど、ギャルソンスタイルのサービス係の女性二人)が、きちんと正座して、草礼して見送りしてくれたのですが、私にとってはその丁寧な見送りよりも、靴べらを出して欲しかった。


食後は、古い薄暗いトンネルをくぐり抜け、木曽のかけはしへ。


木曽の棧は、川を対岸に渡るための橋ではなく、崖に補強して通れるようにした、崖にへばりついた道。今は立派なコンクリート補強で、大型トラックもビュンビュン通っています。


本来の中山道は、その大型トラックビュンビュンの国道なのですが、今朝、宿でいただいた、木曽の中山道の歩き方の小冊子が推奨する、川の対岸の右岸道路を歩きました。


対岸の国道で事故があったらしく、救急車が通った後、やや渋滞しているのが見えました。


救急車は怪我人搬送は、すいている右岸道路を使ってこちらへ回って来たのですが、山あいのうねうね道なので、ピ~ポ~ピ~ポ~がコダマするばかりでなかなか救急車の姿が見えず、近づいてきているのは確かなんだけど…それにしても、姿の見えない救急車のサイレンがコダマしているのは、ひどく物悲しい。


やがて救急車は姿を現し、私の真横で突然音が変わった!ドップラー効果だ!


サイレンのスピーカーが前向きについているので、こちらに向かって来るときは随分遠くから聞こえていたのに、私の背後へ走り去ってからのフェイドアウトは早かった!


上松まで歩き、中津川~名古屋→新幹線で帰ってきました。


一昨日は下り列車にのって塩尻で降り、歩きは江戸からどんどん離れているのに、今日、上松から中津川へ向かう電車は上り列車。なんだか不思議。


そうそう、今日は、中山道中間地点を突破しました。


話しは変わりますが、私が中山道一人旅している、と言うと、のんびり各駅停車の旅と勘違いしたり、自分ものんびり一人旅したい、と言う人がいるのですが…


中山道でのんびりしていると、山の中で日が暮れるからガンガン歩きます。中山道歩き旅は過酷です。


2009.9.8.




昨日に引き続き中山道を歩いています。


旧中山道を「1日じゅう山道」と読んで抗議の嵐を受けた女性アナウンサーの逸話がありますが、今日の中山道は、まさに「1日じゅう山道」でした。


川の音、木々の緑、旅人が自然と対話する道。


今日は蜻蛉が多く、写真に撮っても写らないので、スナップ写真風俳句にしました。


とんぼうとたはむれてゆく旧街道


うだつの上がる家々が建ち並ぶ宿場町。奈良井宿
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熊出没に注意の看板を見て、山道の間じゅう手を叩きながら歩いて疲れました。


鳥居峠
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明日、帰ります。


2009.9.7.




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久しぶりに中山道を歩き始め、5月初めを最後に中断していた中山道歩きを再開しました。


暑い中、葡萄の香りがする遺跡へ。


トルファンとか、アトランティスとか、葡萄祭りのシーンを視覚でしか考えていなかったけれど、香りがあるはず!!


焼けるような暑さの中、葡萄棚の下は涼しい。その緑のトンネルを歩けたらどんなにいいかと想像しつつ、焼けたアスファルトの道をゆく。


秘密兵器のUVカット腕カバー(アーム袋)が最強でした。UVカットマフラーを持ってくればよかった。仕方ないから首はタオルを巻いてました。


明日の宿の予約、ちょい手こずりました。暑いから歩く距離を短めに設定したかったんだけど、宿の関係で長くなってしまった。


予報では今日ほど暑くないはずだけど。


塩尻の平出一里塚
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